
ほくろを無くしたい、除去したい場合、切除(保険診療)あるいは削るタイプのレーザー、つまり炭酸ガスレーザー(自費)で対応します。
ほくろの本体は表皮内あるいは真皮内の母斑細胞ですからこれを取り除くことが重要になります。手のひらや足裏、頭のほくろは切除が一般的です。
レーザーは使いません。頻度は低いですが悪性の可能性もあり、切除して病理組織検査を行います。
炭酸ガスレーザーで処置する場合、直径が2㎜以下であればキズ跡が比較的残りにくい印象です。
ただし、キズが残りやすいかどうかは個人差が大きく、処置後2週間程度でキズ跡がわからなくなる人もいれば、1~2か月以上キズ跡が残る人もいます。
年齢が上がるにしたがってキズ跡は残りにくい傾向があります。
ご希望の方は顔のほくろ1か所のみ炭酸ガスレーザーでテスト除去しています。処置費用はかかりません。
なお皮膚内の母斑細胞は肉眼的に識別できないためレーザーで除去しきれないこともあります。再発した場合、処置代はかかりませんので再度お越しいただければ対応します。
絶対再発しないように処置する方法は広めに深めにレーザーで削り取れば可能ですが、キズ跡が大きく残りやすくなるため悩ましいところです。
顔のほくろの範囲は額から顎のラインまで、サイドは耳前部まで、耳は含みません。
- ほくろ1か所(予約不要)
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- 5,500円(税込)
- ほくろ4か所から10か所まで(要予約)
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- 22,000円(税込)
- ほくろ12か所以上(要予約)
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- 33,000円(税込)